東大生陸マイラーのインド旅行記(観光地編):世界史的にも有名な建築物に触れる旅。
インド旅行記:はじめに
人口13億人を抱え、物価上昇率11%で経済成長していく巨大国家・インド。
世界遺産も多く、カオスな街並みもなんとなく趣のあるインドは、バカンスには不向きかもしれませんが異国情緒溢れる旅をしたい方にはぴったりの国です。
インドへ旅行される物好きな方は少ないと思いますが、何かの参考になればと思い、私のインド旅行記をテーマ別に記事にさせていただきます。
観光地編では、東大生陸マイラー・ぎんよくが訪れた観光地を記事にしておりますので、よろしければご覧ください。
インド・デリーの観光地
ラール・キラー
・営業時間:日の出〜日没まで(季節によって変わります)
・定休日:月曜日
・入場料:500ルピー(ビデオ持ち込み料に25ルピーかかります)
タージ・マハルを築いたムガル帝国第5代皇帝、シャー・ジャハーンが、ヤムナー川のほとりに建築した城塞です。
赤砂岩の城壁と門を持つことから「レッド・フォート(赤い城)」とも呼ばれます。城の周囲を取り囲む赤い城壁には圧倒されます。
インドがイギリスから独立した8月15日には、首相による演説も行われるそうです。
とにかく敷地が広く、回るだけでも非常に骨が折れます。また私が行ったのは休日だったので、観光客で混み合っていました。観光に行くなら平日がオススメです。
ロータス・テンプル
・営業時間:9:00~19:00(4月~9月)、9:00~18:00(10月~3月)
・定休日:月曜日
・入場料:無料
形が蓮の葉(Lotus)に似ていることからその名がつけられた、バハーイー教の寺院です。休日に行ったので、人でごった返す様子が写真でも見てとれます。
周囲が緑地なので、ピクニック気分で訪れることができます。ロータス・テンプルを見ながらお弁当、などちょっとおしゃれですね笑
また、徒歩10分くらいの駅前に大型のレストランモールのようなものがあります。観光終わりにそこで昼食もいいかもしれません。
ロータス・テンプルには、旅行用の大きい手荷物(バックパック、スーツケース等)は持ち込むことができません。入り口で止められます。周囲には預けることができるロッカー等もないので、旅行の際には注意が必要です。ホテルに荷物を預けている日に観光に行きましょう。
ラクシュミーナーラーヤン寺院
・営業時間:4:30~13:30、14:30~21:00(日曜のみ4:30~21:00で営業)
・定休日:なし
・入場料:無料
レゴで作られたような独特なセンスが光るラクシュミーナーラーヤン寺院。インドに数ある歴史的建造物とはまた一風変わった魅力の寺院です。
見た目の印象としては、テーマパークの施設のような作り物感を感じます。しかしそれがいい、そのカオスな感じが逆にインドっぽい。
中にはライオンやゴリラの作り物やコインゲームなどがあり、本当にテーマパークのよう。デリーで行くところがなくなったら行ってみるといいかも。
インド・アグラの観光地
タージ・マハル
・営業時間:日の出~日没
・定休日:金曜
・入場料: 1000ルピー(同日入場に限り、同じチケットでアーグラ城の入場もできます)
ムガル帝国第5代皇帝、シャー・ジャハーンが、最愛の王妃ムムダス・マハルのために建てた霊廟です。その名の通り、荘厳な建物の中には、皇帝と王妃の棺のみが安置され、余計なものは一切ありません。
大理石と、緻密に計算されたシンメトリックなデザインは、見るものを圧倒します。朝焼け、青空の下、夕焼けに染まるタージ・マハル、それぞれの時間帯で美しい装いを見せてくれます。
もはや言うまでもないインドの名所中の名所ですね。ただタージ・マハルのあるアーグラは田舎なのでタージ・マハル以外特筆して見るべきものが少ないのが残念です。
アーグラ城塞(アーグラ・フォート)
・営業時間:日の出~日没
・定休日:なし
・入場料: 500ルピー
ムガル帝国第3代皇帝、アクバルによって建てられた城塞です。その後第4代皇帝シャハンギール、第5代皇帝シャー・ジャハーンもこの城を拠点としたため、それぞれの皇帝によって造られた個性あふれる建造物が見どころです。
外から見る無骨な城塞としての姿と、内部の美麗な建築物とのギャップがたまりません。個人的には ミニアチュールな装飾に心惹かれました。
インド・ジャイプールの観光地
モンキー・テンプル
・営業時間:不明
・定休日:なし
・入場料: 無料
ジャイプールの穴場観光地、モンキー・テンプルです。その名の通り野生の猿が多く生息する、寺院群です。廃墟のような寺院群の中に、猿が群れている様はなんとなく趣を感じます。
ちなみに、「野生のトラも出るんだよ〜」とこの地まで送ってくれたタクシー運転手が言っていました。いやいや、笑えねーよ……。
モンキーマイスターと呼ばれる猿使いが、ここを根城にしているらしく、100ルピー程度で猿と触れ合わせてくれます。非常に楽しいです。
ハワー・マハル
・営業時間:9:00~16:30
・定休日:なし
・入場料:50ルピー
ジャイプールの中心部、ピンクシティにある宮殿です。薄っぺらい壁のような建物で、内部は全然奥行きがありません。外観は綺麗ですが、内部に入るほどではないかとも思います。
周囲が露天街になっているので、外観を見て回りつつ、ショッピングを楽しむのもあり。
シティパレス
・営業時間:9:30~16:30
・定休日:なし
・入場料: 300ルピー(カメラ持ち込み料込)
博物館(かつての本殿)、王の住居、シブ・ニワース・パレス・ホテル 、ファテー・プラカーシュ・パレス・ホテルの4つの建物で構成されています。
見学できるのは、博物館とホテルの一部で、博物館に収められた豪華な家具類やモザイクガラスなどは見応え十分で、撮影禁止なのが惜しまれます。
なんかターバン巻いたインド人が音楽を奏で始めると、周りの観光客を巻き込んで踊りが始まったりして、あぁインドだなあ、としみじみ感じたものです。
踊る阿呆に、見る阿呆、同じ阿保なら踊らにゃ損、損ですね(私は踊りませんでしたが笑)
なおシティ・パレス付近でジャイプール一帯の観光地にまとめて入れるお得なチケットを購入することができますので、複数観光地を回る方にはオススメです。
アンベール城(アンベール・フォート)
・営業時間:8:00~17:30
・定休日:なし
・入場料: 200ルピー
湖のほとりに建築された城で、横長の城壁が万里の長城を彷彿とさせます(万里の長城には行ったことはないんですが笑)
城の入り口は結構な高さにあるので、上まで行くのはなかなか骨が折れます。ちなみに象で入り口まで連れて行ってもらえる、象タクシーが名物のようです。
観光地巡りに、インドはじめ海外で是非使ってほしいもの
Uber(タクシーマッチングアプリ)
観光地間はけっこう距離が離れており、徒歩で移動するのは骨が折れます。また不慣れな電車移動も旅行者には正直、しんどいです。
そこで、旅行者にオススメなのが、Uberというタクシーマッチングアプリです。これを使えば「安価で安全に」移動することができます。
クレジットカードで事前決済なので、支払いで運転手と揉めることもありませんし、目的地も事前登録制で、安心です。*1
登録もものすごく簡単ですので是非利用してみてくださいね。
登録の際に下記コードを入力すると、1,500円のクーポンがもらえるので一度日本で利用されてみてはいかがでしょうか?
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現地用Wi-Fi
現地用Wi-Fiは必須ですね。インドはまだまだフリーWi-Fiが使用できる場所が多くありません。Wi-Fiがなければ、上記のUberアプリも使えません。
観光地など行きたい場所も検索できますし、Google mapで行きたい場所へのルートを探索したりなど、必須アイテムです。
またホテルは基本Wi-Fi完備ですが、超絶遅いことが多いです。
レンタルWi-Fiであればそこそこの速度が出ますので、金銭的に余裕があればレンタルされていくことをおススメします。
直前の申し込みだと在庫がないことがありますので、旅行を控えている方は下記のバナーからどうぞ。
*1:インドでは観光客と見るや、料金を踏んだくってくるタクシーの運転手が多いです。正しい目的の場所に連れて行かれないこともしばしば。